生ごみは他のごみよりも優先的に処分を
ごみのなかでも特に注意したいのは生ごみです。食品由来のごみは害虫の発生源となり、ハエやゴキブリなどが大量発生するリスクとなります。夏場に生ごみを放置しておくと、1週間も経たずにウジが発生することが少なくありません。害虫から家を守るという意味でも、生ごみはごみ収集日にしっかりと捨てておきましょう。すでにゴミ屋敷化してしまっているなら、早めに不用品回収業者に依頼してください。引っ越し作業に対応している会社も、生ごみの処分、ゴミ屋敷対策などが得意です。生ごみを放置しておくと強烈な悪臭を放つため、近所の住民に迷惑をかけることにもなります。使わなくなった家具や家電などよりも、優先的に生ごみを処分しましょう。
ゴミ屋敷の解決がプロでなければ難しいわけ
ゴミ屋敷はいつか自力でコツコツと片付ければ綺麗になると考えている人は少なくありませんが、現実的に極めて難しい問題です。そもそも後から片付けができる人であれば、ゴミ屋敷になるまで放置しておかないでしょう。ごみの処分は掃除と同じく、後からやろうと考えると労力が何倍、何十倍にもなります。また不用品回収業者に依頼するにしても、ゴミ屋敷化が重症化すれば料金は高額になります。だからこそ、ごみがそれほど多くない状態で依頼し、部屋を片付けておく必要があるのです。ゴミ屋敷は建物にも負担をかけるので、ずっとこの家に住み続けたいという人は、早めにゴミ屋敷を解決する必要があります。特に二階の部屋がゴミ屋敷化している住宅は、ごみの重さで二階の床が抜けてしまうリスクがあるので要注意です。
不用品回収の千葉市内での対応に関しては、市のホームページに掲載されています。粗大ごみの回収にかかる手数料を支払って、回収してもらうことが可能です。